こんにちは^^
2018年生まれの1人目ちゃんと2022年生まれの双子を育てる「より」と申します。
今回は子供の「おばけが怖い」気持ちへの対処法をご紹介します!
あくまで我が家流ですが、絶賛おばけを怖がってるお子さんへ、ぜひお試しください。
というのも、1人目ちゃんは4歳中ごろ「とにかくおばけが怖い」時期が1週間ほど続きました。
- 朝から晩までとにかくおばけが怖い
- 楽しく遊んでいても、突然怖がり1~2時間平気で泣き続ける
- 普段は自らトイレに行けるのに、怖すぎて漏らす
- 体調が悪いわけではないのに、怖すぎて吐く
こんな症状が続き、親もとても大変でした…。
子供の気持ちに寄り添えるよう対応した中で、効果があった対処法を5つ紹介します。
そもそもなんで怖いのか
なにかきっかけがあったわけではありませんでした。
ただ、双子が生まれて間もなかったので、後から考えれば赤ちゃん返りだったのかなと思います。
本人に聞いても”なんとなく怖い”が膨れてしまっているようで、明確な理由は最後まで分かりませんでした。
「おばけが怖い」気持ちへの対処法5選
”なんとなく怖い”に対して、我が家で実施して効果があった対処法を5つ紹介します。
おばけが現れたらどうする?を一緒に考える
「おばけが怖い…」と泣き始めたら「実際におばけが1人目ちゃんの前に来たらどうする?」と明るめのトーンで聞き返してみます。
するとしばらく考え「キックする…」と答えたので「いいね!やられた~って飛んで行っちゃいそうだね!」と伝えると笑顔になりました。
その日は「おばけが怖い…」と言われるたびに聞き返し、時には「一緒に踊るのはどうかな?」と提案して実際に踊ってみたり…
もし出てきてもどうしたらよいかイメージできることで、少し安心した様子でした。
「もしかして、仲良くなりたいんじゃない?」と伝える
「おばけ、もしかしたら怖がらせに来たんじゃなくて、仲良くなりたいんじゃない…?」とコソコソ伝えてみました。
「え?なんで?」というので「だって1人目ちゃんってママのかわいい宝物でしょ?みんなが仲良くなりたいに決まってるから、おばけもそうなのかなって思って」と伝えました。(自己肯定感爆上げ作戦)
すると「そっか~・・・!」と納得した様子でした。笑
大きな声で歌う
「怖くなったら、これを歌おう」で定番の「おばけなんてないさ」を一緒に歌いました。
歌ってるだけだと、だんだん小さな声になって最終的には泣いてしまうので、絵本を1冊買いました!
「おばけなんてないさ」の歌詞とともにどんどんページをめくります。
視覚的にも楽しむことで、少し笑顔が戻りました。
「本当はおばけっていないよ」と教える
実在するものなのか、空想のものなのか、子供って判断がついてないこと多いですよね。
そこがかわいいところでもあるので、教えちゃうのはなんだかもったいない気がしましたが、あまりに怖がるので伝えました。
「こんなおばけがいたら面白いかなって誰かが考えた作り話だから、実際にはおばけは存在しないよ。ママも見たことないよ」と。
それから家にあるおばけが出ない本を何冊か読み、「これも作り話、あれも作り話。面白いね」「おばけの出てくる本を怖い!じゃなくて面白いって思う人もいるんだよ」と話しました。
すると、その日はそれ以上泣きませんでした。
大丈夫、と唱える
現実に起こらないと思っていても、怖いことってあると思うんです。
私も小さいとき「泥棒が入ってきたらどうしよう…」ということに、頭を支配されてしまった経験があります。
そういうときって結局、周りが何を言っても、自分が「大丈夫だ!」と思えないと切り替えられないんですよね。
「1人目ちゃんの怖い気持ちは受け止めるけど、怖くない!って思えるのは1人目ちゃんだけだよ。だから心の中で「いないから大丈夫」「ママが大丈夫って言ってたから安心できる」って唱えてみてね」と伝えました。
その後、「おばけが怖い…」と言われたときに「怖いと思ったらどうするんだっけ?」と聞き返しました。
すると「本当はいないから大丈夫…」と口に出して唱えることで、気持ちを落ち着かせていました。
おばけが怖くなくなったとき
結局、いろいろ対応したどの方法が1番に効果的だったかはわかりませんが、あらゆる角度から寄り添う気持ちが伝わったのか、次第に落ち着きました。
今絶賛怖がっているお子さん、必ず嵐が過ぎ去る時が来ます。
5つの対処法のうち、1つでもお子さんの安心につながるヒントになりますように^^
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